今回紹介するのは、境港市 夢みなと公園です。県外からも多くの釣り人が集まる人気のスポットです。弓ヶ浜の北に位置します。北風による波がたちにくく、西からの波も入って来ないため、小魚が常に回遊している釣り場です。1年を通じて、楽しめる釣り場です。季節に応じた釣りを楽しんでください。
イルカショー跡のサークルでは、手すりがあるので、子供釣れでも安全に釣りを楽しめます。
釣れる魚
【サゴシ(サワラ)】秋から春がシーズンの魚です。 メタルジグ、バイブレーションで狙う人が多いです。
【シーバス】 1年を通じて狙える魚です。冬は渋くなります。バイブレーションで狙うと釣りやすいです。
【アジ】 初夏から秋がシーズンです。サビキ、投げサビキで狙えます。
【キス】 初夏から秋がシーズンです。 投げ釣り、チョイ投げで狙えます。遠投できると釣果がアップします。
【タチウオ】夏から秋がシーズンです。メタルジグ、ワインドが良いと思います。個体数が少ないので、専門で狙う人は少ないです。
【コウイカ】冬から春がシーズンです。エギングで狙えます。堤防が墨で黒くなっている所が実績ポイントです。
【アオリイカ】秋と春がシーズンです。エギングで狙えます。秋は小ぶりですが、堤防足元でエギを追って来ているのが確認できます。初心者向きです。
【チヌ】 一年を通じて狙えます。 フカセや浮き釣りで狙っています。
アクセス
米子から国道431号線を北へ夢みなと公園入口を東へ200mほどから先が公園です。
駐車場
5箇所の無料駐車場があります。施設利用者用もあり、多くの車が駐車できるようになっています。イベント時には、釣り以外のお客さんも多くいます。
トイレ
公園内にトイレがあります。多目的トイレも完備、管理されていてきれいです。
また、営業時間内であれば夢みなとタワーのトイレも使用出来ます。
近くの施設など
夢みなと公園は、平成9年に開催されたジャパンエキスポ’97鳥取「山陰・夢みなと博覧会」で整備されました。シンボルの夢みなとタワーは全面ガラス貼りとなっており、鉄柱とリングから構成される白い骨組みが特徴です。
対岸には四季の大山が望め、右手には弓ヶ浜が続く景色が楽しめます。
夢みなと公園は、皆生温泉から続くサイクリングロード(約15km)の終点にあたり、サイクリングを楽しむ人も多く訪れます。
近くには、境港公共マリーナは、国体高校ヨット競技や、外洋ヨットクルージング大会の開催地となっています。2019年には、レーザー級世界選手権大会も開催されました。釣り場からヨットの練習風景などが見えるかもしれません。
境港さかなセンター・夢みなとタワー・みなと温泉ほのかみが隣接していて、食事や休憩場所にも困りません。
まとめ
堤防が少し高いので、脚立があると便利です。堤防から海面まで4m程度あるので、大物を狙う人は長めのタモを準備しましょう。
サゴシのシーズンには、まだ暗い朝マヅメの前から全長約700mの堤防の上にルアーマンが並びます。イルカショー跡はサビキの人気スポットで親子釣れや年配の常連さんが多いです。
公園内は、サイクリングや散歩をする人が多くいらっしゃいます。キャストの際には、後方の確認を行ってください。多くの釣人が集まるので、釣り人同士のトラブルにならないようにマナーを守って釣りましょう。キャストに自身がない人は、混み合った所を避けた方がトラブルになりません。
釣り場をきれいに保つため、ゴミの持ち帰りやサビキエサなどで汚れた場所を水で流す事を心がけてください。
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