ショアジギングのターゲット【サワラ】

魚紹介

今回は、私のショアジギングのメインターゲットの鰆について紹介します。サワラの幼魚のサゴシは青物としては、釣りやすい魚です。

サワラの由来

魚偏に春と書いてサワラと読みます。サワラの旬が春なので鰆となったようです。
サワラは、胴体を輪切りにすると逆三角形の形になります。狭い腹→サハラがサワラになりました。
ちなみに、サワラの幼魚のサゴシは狭い腰→サゴシとなるようです。
昔の人は言葉あそびのように名前を付けたようですね。

サワラの生態

サワラはスズキ目・サバ科に属する海水魚です。細長い魚体で、大型のものは、1mを越えます。鋭い歯があり、釣り糸も簡単に切断してしまいます。フィッシュイーターで、群れで小魚を追いかけています。
サバ科のサワラの魚体は、サバに似た模様があります。また、独特の匂いがあります。鱗は少なく、体内に浮袋がありません。
産卵時期は春から初夏です。産卵が終わった夏のサワラは身が水ぽくなるので、美味しくありません。
サワラは出世魚です。成長するにつれ、サゴシからナギ、サワラになります。サワラは60cmを超えるものを言います。

サワラの釣り

サワラは表層で小魚を追いかける事が多いです。泳ぎが上手いので、高速で小魚を追って来ます。
ショアジギングの対象魚になることが多く、メタルジグで表層をアクションさせると追って来ます。後ろから食いついて来ますので、リアフックが有効になります。
ヒットすると左右に走ります。引きが強いので、やり取りをして体力を削りましょう。岸に近づいたら、水面から頭を出させてやると弱ってきます。タモですくい上げて完了です。
小型のサゴシをリリースする場合は手早く水中に返しましょう。水中では元気なサゴシでも陸に上がると急激に弱ってしまいます。
持って帰る場合は、すぐに血抜きをしておくと美味しく食べる事ができます。

まとめ

サワラは、鱗が少ない魚です。防御を捨てて攻撃に特化したようなイメージです。海面の小魚を追って飛び跳ねる様子が確認できます。ボラと違い、きれいな弧を描いて跳ねます。
秋から春までサゴシの釣りを楽しめます。サゴシを釣って美味しくいただきましょう。

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