【釣り日誌】 8月21日  (北浦海水浴場 カヤックフィッシング)

カヤック

今日は、久しぶりのカヤックフィッシングです。夏季休暇中の天気も悪かった為、カヤックも出せず終いでした。今日も天気が崩れる予報が出ていましたが午前中は大丈夫そうだったので向かうことにしました。明日の方が天気が崩れるとのことでしたので、強行です。

島根県松江市 北浦海水浴場

当初、北浦海水浴場の隣の千酌海水浴場から出港する予定でしたが、千酌に向かう道が通行止めでした。7月の豪雨で道が寸断されてしまいました。もうそろそろ開通するかと思っていましたが、まだ開通出来ていませんでした。迂回路がないので、付近の住民は大変困っていると思います。しかたなく、北浦海水浴場からの出港です。対岸にうっすらと隠岐諸島が見えます。北浦海水浴場は天気が良いと多くの海水浴客があつまります。
出港は6時なので人は、いませんが、帰港時にお客さんの迷惑になるといけないので普段はこの時期は、避けるのです。今日は、天気悪いので、人が少ないと思い出港地点としました。

予定外の風

朝6時の出港時には風も無く順調だったのです。今日の予報では、曇で昼から雨、風が強くなるのは、11時ころから強くなる予定でした。6時30分ごろに雲行きが悪くなって来て、風が強くなってきたので早めに切り上げるつもりで釣りを開始しました。幸い風向きが良く波に影響が少なかったのであまり遠くに行かないように気をつけました。風がカヤックを適度に流してくれるので、海底を探るにはちょうどよかったです。ただし、釣りに気をとられて自分の位置を把握していないと、とんでもない所まで流されることがあるので注意が必要です。こうゆう時にシーアンカーが有効なのですが、ここまで強いと思っていなかったので準備していませんでした。シーアンカーは水の抵抗を利用して風に流されるのをゆっくりにするものです。潮の流れが早いと逆に潮に引っ張られることもあります。

根魚

釣りを初めてすぐに海底付近でヒットしました。小さなカサゴです。写真だけ撮って帰っていただきました。きっと、大きくなって帰って来てくれるはず。同じポイントですぐにキジハタが連チャンでヒットしますが、サイズが小さくて皆リリースです。カンパチの幼魚のショゴもかかりましたがこれも小さくてリリースしました。やっとお持ち帰りサイズのキジハタとカサゴが釣れました。カヤックの上で血抜き作業しておきます。手元の作業は船酔いしてしまいます。ついでに下処理も海の上でやってしまいます。エラとキモを抜いて海に返しておきました。

9時30分に空が急に暗くなってきました。やばいと思い、帰路に付きます。今日は遠出して無くて良かったと思いながらいそぎますが、帰路の半分くらいの所で雨が振り始めました。カヤックに乗るときは、転覆の危険を考慮して水着などの濡れても良いものででかけますが、基本的に濡れるつもりは無いので、やはりブルーになります。
帰港してからも片付けがあるので、やはり雨はつらいです。
カヤックを水で洗って、分解して、車に積み込んで着替えて終了でした。
10時30分に家に向けて車で出発です。普段より、2時間程度早く切り上げたのに雨に祟られてしまいました。天気予報もあてにならないものです。

まとめ

曇っていたので、水中のベイトの動きは確認できませんでしたが、小ぶりですが、カサゴ3匹、キジハタ4匹、ショゴ1匹が掛りました。雨が続いたので海水温が下がって魚の活性も上がってきたのかもしれません。天気予報では、昼からの雨でしたが、雨雲の流れが早くなったのでしょう。低気圧や前線の動きも確認しておくべきだったと反省します。
しかし、数時間でも今週カヤックで出ることが出来たのは、良かったです。2週続けて出れないと禁断症状が出てくるところでした。ストレス発散と運動不足解消は必要です。

コメント