初心者にオススメ、夏のキス釣り!エサや道具、釣り場、釣り方について

初心者向け

キスは5月上旬から11月頃まで釣れる魚です。特に真夏には、砂浜の波打ち際まで来ていることがあります。9月ごろからは、深場へ移動して行きますが、サイズがアップして行きます。初心者が釣るには、技術が必要ない夏がオススメです。数釣りが出来ます。

釣りの道具

ちょい投げ用の竿・リールセットもありますが、個別に揃える場合の道具について紹介します。
竿  初心者であれば投げ竿で長さ3m程度、硬さ10〜15号の重りが投げれるものが扱いやすいと思います。
リール 3m程度の竿ならば、投げ専用リールは必要ありません。2000番〜3000番程度のリールで良いと思います。予算に合わせて考えてみてください。
重り 天秤式の重りを選ぶと良いです。竿の号数に合わせてください。
仕掛け キス専用の仕掛けの方が良く釣れます。針のサイズは7〜8号が良いと思います。
針の数は2〜4本程度が扱いやすいです。


竿・リールのセット品もありますが、あまり安価なものは、すぐに錆びてしまったり、ラインがもつれたりします。迷ったときは、店員さんと要相談です。ちょい投げ用のタックルは気軽に使用出来るので、重宝します。

エサ

エサは虫エサになります。砂虫がオススメです。青虫でも釣れますが、ちぎりにくいのでオススメしません。ちぎって使うので300円分のあれば、十分楽しめます。保存が効かないのでたくさん買っても捨てて帰ることになります。注意してください。ちなみに写真の砂虫は200円分です。

釣り場所

キスは砂地を好みます。砂浜か、底が砂地の堤防などが釣り場になります。キスは回遊魚と違い、あまり移動しません。釣れないときは場所を移動してみてください。10m移動しただけでも釣れる場合があります。

釣り方

まず、竿とリールをセットします。糸をガイドに通して重りに結びます。天秤重りの中には、固定タイプと遊動タイプがあります。重りの説明書きを確認してセットして見てください。
天秤重りと仕掛けをセットします。仕掛けにはスナップが付いているので簡単にセット出来ます。針にエサ(砂虫)を付けます。砂虫の頭の方から針を通して行きます。エサは針が隠れるくらいでちぎって次の針に付けて行きます。1匹で3〜4本分の針につけることができます。エサを付けたら準備完了です。


それでは、遠投です。大きく振ること、早く振りすぎないことを意識して投げてください。
遠投には、慣れが必要ですので、周りに気をつけて練習してください。
仕掛けが着水したら、糸のふけをリールで巻き取ります。糸が絡まない様に糸を指で誘導してください。その後仕掛けが海底についたら、ゆっくりと引いて行きます。
リールで引く場合は竿を立てた状態で固定し、1〜2秒に一回巻くスピードで引いて来ます。竿で引く場合は竿を水平に動かしてサビいて行きます。1回引く度にリールでフケをとって行きます。
根がかりの恐れがある場所では仕掛けを浮かせて回収します。竿を立ててリールを早巻きしてください。
サビいている途中にアタリがあっても慌てずに引き続けてください。次のアタリが来ることが多々あります。
釣り上げたらキスを針から外してクーラーボックスへ!

まとめ

キスは、天ぷらが美味しい魚です。特に夏の「そうめん」や「そば」に合わせると最高です。天ぷらを上げるときは暑いので、奥さんには嫌がられていますが、・・・
初夏から晩秋まで楽しめる釣りです。秋に向けてサイズがアップしていきます。
それでは、熱中症に気をつけて、安全に楽しい釣りを!


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