秋は美味しいアオリイカの季節です。エギングをはじめましょう!

初心者向け

アオリイカって美味しいですよね!秋は、サイズは小さいものの数が釣れるじきです。エギングを初めるなら秋がオススメですよ。
米子周辺では、境港・夢みなと公園、松江・七類港、松江・美保関漁港が有名です。出かけてみてください。

エギングについて

エギと呼ばれるルアーを使ってイカを釣ることをエギングといいます。
エギは餌木がルアーフィッシング用に進化したものです。では、餌木とは、約300年前から使われている漁具で、エビや小魚に似せた疑似餌です。こんな昔から、ルアーの原型があったのは、驚きですね。
エギを使った釣りなので、エギングというネーミングになっているようです。ルアーフィッシングのネーミングには何故か、ingを付けた名前が多く存在しますが、これもその一つです。

エギングで釣れるイカ

岸からエギングで釣れるイカは、アオリイカ、ヤリイカ、コウイカになります。時期は、アオリイカが春と秋。ヤリイカが冬。コウイカが冬から春です。
アオリイカは、夏に卵から孵化し、秋に釣れる大きさになってきて、エギングの対象になります。冬は、深場へ移動するので、釣りにくくなっていきます。春に産卵のため、沿岸に寄ってくるので、釣れるようになります。春のアオリイカは大型になります。初心者には、秋のアオリイカから初めるのをオススメします。秋のアオリイカは小型ですが、警戒心が薄く、好奇心が旺盛な為、釣りやすいです。
ヤリイカは、普段は、深場で暮らしますが、産卵時期に浅場へ移動します。冬から早春が産卵時期で、岸から釣れる時期になります。
コウイカも産卵のために浅場へ寄ってきます。産卵時期が早春から晩春です。
アオリイカ、ヤリイカ、コウイカは、1年魚です。産卵を終えるとお亡くなりになってしまいます。

エギの選び方

釣具屋さんに行くと多くのエギが置いてあり、どれがいいか迷ってしまいます。天候によってカラーを使い分けたり、水深や活性によって、沈降速度を変えたりするらしいのですが、とりあえず初めてのエギを2〜3本選ぶとしたら、カラーはピンクとオレンジ、ケイムラあたりを選ぶといいでしょう。サイズは2.5号か3号です。小さい方が操作がしやすいのですが、軽いので着底がわかりにくくなります。
あと、私の好みですが、サーチタイプのカラカラと音が出るものを1本選んでおくと良いと思います。イカの視覚だけでなく、聴覚へもアピール出来るので、釣果がアップする・・・はずです。

エギングをする場所

初心者であれば、漁港の堤防が釣りやすいですね。イカが釣れた場所には、墨の跡がついているので、同じ場所で釣ると釣れる確率が上がります。
沈み根のある地磯や身を隠せるテトラの付近も狙い所ですが、足場が悪いところが多いので、経験値を積んでレベルを上げてから向かいましょう。

エギングのタックル

エギングのロッドは、エギング専用のものが良いです。長さは、8f〜8.6fのものが扱い易いです。リールは2000番〜2500番で0.6〜0.8号のPEラインが150m巻けるものを選びましょう。ハイギアよりもノーマルギアの方が向いています。リーダーはフロロカーボン3号を70cm〜150cm程度にしましょう。

エギのアクション

エギングのアクションは、大きく分けて3つです。ダートとシャクリとフォールです。
ダートはエギを左右にジグザグに走らせる用に動かします。ロッドアクションをワンピッチジャークすることで、エギがダートしてくれます。
シャクリはエギを水中で跳ね上げる用に動かします。ロッドを上に跳ね上げます。2段シャクリが有名です。2回に分けてエギが跳ね上がるので逃げ惑うエビを装うことが出来ます。
フォールは、エギを水中で沈めて行くことです。ラインを出しながらフォールさせるフリーフォールとラインを張った状態でフォールさせるテンションフォールがあります。テンションフォールの方がアタリが分かり易いです。
これを組み合わせてイカを誘います。秋のアオリイカは中層や表層でも釣れるので、根掛りを回避できます。
着底させた方が釣れる確率は上がりますが、

まとめ

秋のアオリイカは、エギング初心者向けの釣りです。秋にエギングを初めて、冬のヤリイカ・春のコウイカ、アオリイカと続ける事ができます。
私も、エギングはまだまだ未熟なものですが、回数を重ねるしか上達していきませんので、まずは、初めてみましょう。

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