雪の降る中での釣りは、修行のようです。松江市海崎漁港 【釣り日誌】

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12月19日(日)今日は、松江市海崎漁港での釣りです。金曜日からの寒気でめっきり寒くなってしまいました。時折ゆきが降ってきます。
防寒着を着ていても寒さがこたえます。
気温の低下が海水温を下げていると、魚が釣れない可能性があると思いながら釣りをスタートです。

夜明けまで

今日は、寒いので5時起きです。寒さに負けて布団からでることができませんでした。
5時30分に釣り場に着きました。こんな、寒い日の早朝に釣りに来る人などいないと思っていましたが、先客がいらっしゃいました。
西風が強く、暗いので明るくなるまで控えめなキャストで始めます。
ラインが風で流されるので、ルアーの着底が分かりません。20秒カウントでジャークさせてみました。
なかなか、アタリはありません。

時折、雪が強くなりました。釣りを続けていると、キャストした後、右足の甲に痛みが走りました。虫にでも噛まれたような痛みです。・・・ですが、今日履いているのは、ミドルカットの登山靴です。足の甲に虫が侵入できるはずはありません。次のキャストでも同じような痛みが続きます。・・・?
3回目のキャストの後に靴を脱いで確かめますが、問題ありません。4回目のキャストで原因が判明しました。痛みが走るのは、ルアーが着水したときに起きていました。静電気です。
雪で、静電気が発生しているみたいです。少し休憩して様子を見ます。

朝マヅメを迎えて

雪雲がたまに切れて朝日が差し込む様になりました。雪も降ってきたりしています。風が弱くなる時間帯もあり、釣り易いときも出てきました。
釣り始めたときは、漁港には2人しかいませでしたが、朝マヅメの時間帯になったころには、10人くらいになっていました。

隣の人がサゴシを釣り上げました。私も、表層を中心にジグを操作してみます。3投目で、ヒットです。狙い通りにサゴシの群れにジグを通すことができたようです。あまり大きくは無いようですが、慎重に寄せて来て竿であげました。


少し小さいのですが、血抜きして持ち帰りするようにします。エラを切りストリンガーをかけて海に沈めておきます。
血抜きができるまで、もう少し釣りをつづけようとジグをキャストしてただ巻きをします。今日は、これ以上釣れてしまっても困るので・・・
でも、こういうときにかかってしまうものです。同じくらいのサゴシでした。きれいに口にかかっていたので、すぐに海に返しました。
今日は、これにて終了です。

まとめ

この寒さの中、強風の吹き荒れる中でも、釣り人は海に集まるものなのです。こういうのを『釣りバカ』というのでしょう。私もその中の一人ですが、・・・これから寒くなると、朝マヅメよりも遅い時間帯のほうが釣れるようになります。日があたって温くなってからのほうが、魚の活性が上がることが多いようです。温い方が、釣り人の活性もあがりますしね。

冬の雷は、日本海側で多く見られます。一発雷とも言われていて危険な雷です。雪が降るときは、雷にも注意が必要になります。特に釣り竿は、カーボン製が多く電気を通し易いものです。今日は雷はなかったのですが、降雪で静電気が帯電していたのを実感してしまいました。
雷にも注意をして釣りを楽しみましょう。

冬の釣りは、寒さに耐える修行のようなものです。場所取りの競争率が下がるので、少しゆっくりできるようになるといいのですが。
しっかり、防寒して寒さで、身体を壊されることのないようにしましょう。

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