２月１２日（土）今朝は、すごい霧です。境港に入ると視界が遮られて車の運転が大変です。境港大橋を超えると更に霧が濃くなってきました。
３連休の中日ということで、人が多いと踏んで、美保関の海岸で釣りをすることにしました。
少し遅めの朝５時起床でしたが、この場所はゆったりと釣りができます。６時半に釣り開始です。
霧の中の釣り
周りがうっすら明るくなってきたので、釣りをスタートします。依然、霧が濃くて視界は５０ｍくらいでしょうか。私のジグの着水ポイントが視認できません。隣の人とは、２０ｍくらいの距離があるので、間違ってもトラブルになることは、ありません。
霧の中に消えて行くジグは幻想的なのですが、海の状態が確認できず、不安です。波も無く風も少ない状態で、冬の日本海らしくない穏やかな海です。
穏やか過ぎてなんか、釣れる気配がいたしません。
７時を過ぎても霧の状態はあまり変化が無く潮の流れも少ないようで、・・・なんか、面白くありません。霧が出ている分だけ、気温よりも暖かく感じます。
７時半になりやっと霧が晴れてきました。海の状態も分かってきましたが、やはり波の少ない穏やかな海です。
霧が晴れて
海にうっすらと潮目が見えます。底を狙ってジグをキャストしていきます。海水温はまだ下がっているはずなので狙いは表層よりは、海底です。着底を確認して５〜１０回ジャークさせてまた、着底させます。３回目の着底後は根掛りが怖いので浮かせてアクションさせます。
やっていることは、間違いではない・・・はずなのですが、今日の海のように、無反応です。
９時までねばったのですが、場所を移動です。
美保関漁港にて
あまりにも、反応がないので美保関漁港でエギングです。
時間帯を逃しているのであまり期待はできませんが、可能性が高い方へ変更しました。
湾内は少し空きがあります。場所を確保してエギング開始です。
少し風が出てきましたが、影響は少ないのでなんとかなります。ここでのヤリイカの実績は、キャストしてすぐか、１回目のアクションのあとでのヒットが多いので手前は探りません。手前には、捨て石があり、根掛りポイントなのです。根掛り回避には、ありがたいことです。
１０回ほどキャストした時、隣の方が終了しました。いそいそと、空いた場所へ移動です。釣れている様子もなかったのですが、堤防の先端へ移動するのは、釣り人の習性でしょう。
場所を移動して一回目のキャストです。振りかぶって、『ブチッ』と変な音がして『ボチャン』と・・・何が起こった？？？
リールを見るとベールが反っていないではないですか！！なんて初歩的なミス(T_T)
場所移動の時にラインを押さえていたので、ベールを反したつもりでそのままキャストしてしまったのです。ラインは切れて、エギは海底に沈み帰らぬ人となってしまいました。
私のエギングロッドは中通しのロッドです。ガイドワイヤーでラインをロッドの中に通し直さなければいけません。私はこの作業が苦手なのです。気分が沈んだので、今日の釣りは終了です。
次の釣りの為に、ロッドにラインを通して、リーダーを結束して帰路につきました。
まとめ
かじかんだ指で細かい作業するのは、大変です。ですが、これも修行と思い毎回、励んでおります。今日は、途中で『イカなら釣れるかも』と邪念を働いたツケが回って来たのでしょう。(^_^;)
かじかんだ指を復活させる強い味方を手に入れました。その名も『ハクキンカイロ』使い捨てでは無いカイロです。カイロの中にベンジンを入れ、火口をセットして火口をライターの火で炙るだけです。
ベンジンの量で２４時間まで温かいようです。火が着いている訳では無いので、火事の心配はありません。すこし、油臭いですが・・・外で使う分には大丈夫！
興味がある人は使ってみてね！
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