冬の釣りに使い捨てカイロは重宝します。手軽に暖を取れるし、安いし、問題ないのですが、気温が下がりすぎるとあまり暖かくならないのが欠点です。
この度、私が購入したのは、使い捨てないカイロ!!その名もハッキンカイロです。レトロなパッケージがなんとも言えません。
ハッキンカイロの仕組み
ハッキンカイロは、火を出しませんので、火事の心配はありません。
燃料?のベンジンとは白金(プラチナ)の化学反応による発熱で暖かくなるようです。
プラチナは酸素を吸着させる能力があり、吸着した酸素とベンジンの気化ガスの化学反応で発生する熱を利用したカイロです。ベンジンを燃焼させるだけだと、数分で燃料が尽きてしまいますが、化学反応では、長時間持たせることができます。
化学の好きな人は、もっと詳しい説明がネットに出ていますのでご確認を!私は、すでに????なので(^_^;)
ハッキンカイロの使い方
まずは、ハッキンカイロの蓋を開け、火口を外して燃料のベンジンを入れます。付属の計量カップを使用します。ベンジンの量で発熱時間を調整できます。
今回私が購入したスタンダードタイプでは、最大24時間まで発熱するようです。入れすぎは、液漏れや火災の原因になるので厳禁です。
ベンジンを投入して、火口をセットしたら、ライターで火口を加熱します。火をつけるのではなく、プラチナを温める作業です。炎を近づけて3から5秒でOKです。
少し待って、発熱を確認したら蓋をセットして、付属の袋に入れて使用します。
まとめ
ハッキンカイロは、使い捨てカイロと違いゴミが少ないのが大きな違いです。少し手間がかかりますが、『アウトドアしてる』って感じがするので私は気に入っています。使用中は、若干油の匂いがしますので気にされる方は屋外で使用するのがいいかもしれません。
数回、仕事で使用しましたが、事務所に居る時は、匂いがするので、気が引けます。
ベンジンは、カイロ用というものがあります。アマゾンや薬局などで購入できます。
類似のものがライターで有名なZippoにもあります。ハンディウォーマーというようです。デザインは、Zippoの方が格好良いのですが、私はハッキンカイロのパッケージのおじさんに惹かれてこちらを購入してしまいました。昭和の日本って感じがいいですよね!
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