大山ポタリング 地獄のクライムヒル 恐怖のダウンヒル

自転車

4月24日(日)本日は、大山の方までポタリングです。まずは、淀江どんぐり村を目的地としてスタートし、余裕があれば、モンベル大山店まで行こうと決めて8時30分スタートです。

ゆっくりとウォーミングアップ

まずは、自宅から皆生を通って尾高まで平地を10kmほど走行します。尾高からは、過酷な上りが待っているので、できるだけ負担を掛けないように走行していきました。気温が若干低いので1枚上着を羽織って進みます。
時間はたっぷりあるので、のんびりと行きましょう。

まずは、どんぐり村まで

尾高に9時30分に着きました。尾高からは、登りしかありません。フロントをインナーに落としておきます。できるだけ、足の疲労を貯めない様にと思いながら軽めのギアを選択して登ります。
まだ、元気なので余裕を感じながら「どんぐり村」まで到達です。ここまで、休憩もほとんどナシで来れました。
流石に、暑くなってきたので上着を脱ぎ休憩することにします。
「どんぐり村」は、大山の湧き水が無料で汲めるので、人気スポットです。

「どんぐり村」の売店でよもぎ餅ととち餅と笹団子を買ってエネルギー補給!水分も購入して再スタートです。

どんぐり村をクリアしたので・・・

意外とあっさりどんぐり村に到着できたので『モンベルまでいけるんじゃね!』って簡単に思ってしまったのが間違いのもとでした。
「どんぐり村」から「森の国」までは、なんとか休憩をしながら登ることができたのですが、・・・ここから先が過酷でした。地図の距離で5kmほどなのですが、傾斜が更に急になって一番軽いギアでも足が動きません(T_T)

海抜5mの我が家からここで、標高400m!よく頑張ったと思いながらも、距離にして5kmを切ったモンベル!
『ここまで、来たのだから最後まで!』と思ってしまったのが間違いでした。すでに、足は、疲れ果てております。500mも進まずに休憩を入れ、傾斜がきついと歩きを入れて・・・歩くほうが多くなります。

それでも、標高700mまでたどりつきました。目的地までもう少しのはずです。標識には、傾斜角が12%???? 1mで12cmと聞くと大した数字ではないようですが、100mで12m登ると思うとゾッとします。今までよりもきついことしか分かりません(^_^;)
当然自転車を押して進みます。
12時、やっとの思いで目的地に到着です。

モンベルの隣で昼食を済まして、モンベルでご褒美のお買い物!

恐怖のダウンヒル

モンベルで、自転車のポーチとTシャツを購入。汗だくになったシャツを交換しないとダウンヒルで風邪をひきそうなので着替えます。トップチューブに取り付けるポーチも自転車にセットして・・・上着を着て帰り支度完了!
『帰りは、下りなので楽勝!』とおもっていたのは、数秒だけでした。あの12%の傾斜を下るには、ブレーキをずっと握っていないと大変なことになるのです。すぐに、握力の限界を感じて停車させて握力がもどるのを待つのです。『ブレーキ変えておいてよかった』と思いながらも握力が無くなったら・・・と半泣き状態になります。
細かく休憩をいれながら、平地まで下って来れたときは、『生還できたぁ』と安堵しました。あとは、フラフラになりながら自宅へ帰還です。

まとめ

大山を甘く見ていました。車では、何度も登ったことのある道なのですが、自転車では初めてで、こんなに辛いとは!
自動車の偉大さもよくわかりました。
あとは、自分の貧脚(^_^;)エンジンがボロなので、強化が必要ですね。

10kmにも及ぶ下り坂は生きた心地がしませんでした。握力強化も課題になります。ブレーキのメンテナンスもしっかりやっとかないと命取りになりますね。

帰宅後は毎度恒例の洗車です。チェーン洗浄とタイヤ、フレーム洗浄までが、セットなので疲れた体にムチ打ってなんとか完了です。

トレーニングの課題満載のポタリングでした。


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