エギングで釣果を上げるには!イカのアタリを知る方法を初心者向けに説明します。

初心者向け

エギングの時にイカのアタリがわかりますか?魚と違ってイカはエギに抱きつくとその場でじっとしていることが多いので、アタリが分からない事が多いのです。
私もなかなかイカのアタリが分からず苦労しているひとりです。

ラインがふける

ラインが視認できる昼間では、キャストのあとエギが着底した時にラインのテンションが緩むのを確認できます。この現象を『ラインがふける』といいます。イカはフォール中のエギを抱く事が多いのです。
イカがエギを抱いてその場でじっとしている場合は着底した時と同様にラインがふけます。ラインがふけたら着底か、イカがヒットしたかにかかわらず、まずはロッドを立てて合わせてみることです。

着底までのカウント


着底とイカのヒットを分かり易くするためには、ひと工夫が必要になります。エギをシャクリあげたあと何秒で着底しているかカウントしておくことです。
例えば、「着底させて5回ダートさせた後のテンションフォールでは、着底まで20秒かかる」ならば、5回ダートさせて、フォール中に10秒でラインがふけた場合はイカがヒットした確率が高いのです。すぐに合わせを入れてみましょう。

ラインが見えない夜は

夜は、ラインが見えません。私は夜の釣りはテンションフォールで対応しています。テンションフォールならば、ロッドを通じてラインの緩みを感じる事ができます。感度を上げたい場合は、PEの0.8号を0.6号にするなどラインを細くしてみるとよく分かります。ラインブレイクの可能性が上がりますが、感度は良くなります。秋のアオリイカのサイズでは、問題無いと思います。

風が吹いてるときは?

横風を受けているときは、ラインのふけもテンションフォールの反応もわかりにくくなります。こんな場合はできるだけ竿先を海面に近づけてラインが風の影響を受けにくくしましょう。竿先を水中に入れてしまう人もいるようです。私は、やったことはないのですが。
あとは、アタリを感じるのを諦めてカウントだけで勝負するか、です。
どうせ着底もアタリも分からないならば、例えば「20秒したらシャクリ初める」と決めてアクションを繰り返すのです。結構シャクってみたらかかっていたということも多いものです。

まとめ

昼間にイカが見えているときは、簡単なのですが、海底付近でのイカのアタリは、分かりにくくて、フォールからのシャクリで「釣れちゃった(^_^;)」で釣ることが多いのが本音です。しかし、周りの人には「合わせてやったぜ」ってな感じで上げてきます。
エギには返しがないので、テンションを緩めないようにして釣り上げましょう。
イカのアタリが明確に分かる様になるには、まだまだ修行が必要なようです。

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